セッションがスタートすると続々とコースイン。各ドライバーが精力的に周回し、テストのスケジュールをこなしていった。1回目のセッションは最終的に2018年のチャンピオン山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分36秒900のトップタイムをマークしたが、2番手につけたのは今シーズンの最終戦に1戦だけスポット参戦したユーリ・ビップス(TEAM MUGEN)。山本から0.43秒遅れのタイムだったが、最終戦の自身のタイムを約1秒短縮してきた。
3番手は2019年のルーキーながら、海外でのレース経験も豊富な牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)。これにスーパーフォーミュラ未参戦で、全日本F3ランキング4位の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、2019年のルーキー、ルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)と、若手ドライバーが続いた。