トヨタ紡織、営業利益7.4%減…欧州子会社の詐欺被害も影響 2019年4-9月期決算

トヨタ紡織は10月31日、2019年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。生産台数増加で増収となったものの、諸経費増加や欧州子会社の詐欺被害などの影響で、営業利益は7.4%の減益となった。

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トヨタ紡織は10月31日、2019年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。生産台数増加で増収となったものの、諸経費増加や欧州子会社の詐欺被害などの影響で、営業利益は7.4%の減益となった。

売上高は、生産台数の増加などにより、同3.6%増の7147億円となった。利益については、増産効果はあったものの、諸経費増加に加え、欧州子会社の詐欺被害なども影響し、営業利益が同7.4%減の265億円、税引前利益は同11.0%減の271億円、四半期純利益は同6.7%減の126億円となった。

今期の連結業績見通しは、営業利益を500億円(前回予想比-30億円)、税引前利益510億円(同-30億円)、純利益250億円(同-40億円)に下方修正。売上高は1兆3900億円とした前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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