【鈴鹿10時間】鈴鹿市長、長年の構想が実現して感無量

末松則子鈴鹿市長
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  • 鈴鹿モータースポーツフェスティバル
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真っ赤なレーシングスーツに身を包んだ、末松則子鈴鹿市長は長年の構想だった、公道パレードが実現できたことについて、「感無量。モータースポーツ都市宣言を行う都市らしいイベントができた」と語った。

8月22日、日本初と言えるレーシングカーによる一般公道パレードが行われた。鈴鹿サーキットよりイオンモール鈴鹿までの通称サーキット道路と呼ばれる道路を、片道約3.3km、往復6.6kmの公道パレードを行なった。

イオンモール鈴鹿での鈴鹿モータースポーツフェスティバル会場でのセレモニーにおいて、末松市長は、「新しい鈴鹿10時間に合わせて、モータースポーツの魅力を伝えるイベントを行いたかった。昨年台風の影響で開催できなかったことが非常に残念だったが、今年は天気もよく、関係各署の協力も得てパレードが行えたことは非常に嬉しく、感無量の想いです」と語った。

その後報道陣向けの質疑応答では、「昨年できなかったのはとても悔しかった。2年分の想いを込めて今年開催できてよかったです。今年初めて開催できたので、開催してみて分かったことを検討して来年に繋げていきたいです」と語った。

また、「市長になって8年、鈴鹿市出身としては、何かモータースポーツの魅力を発信することを行いたいと思っていました。新名神高速が開通した時には、F1マシンをデモ走行するなど、鈴鹿サーキットがある、鈴鹿市だからこそのイベントができたと思います。今回のパレードも、モータースポーツ都市宣言を行う鈴鹿市らしいイベントができたと思います。」とモータスポーツの聖地とも言える鈴鹿市らしいイベントが開催できたことに嬉しさを表し、思わず涙ぐむこともあった。

今回のパレードではクラシックカーの助手席でのパレードランだったが、「来年はできれば自分で運転してパレードに参加したいですね」と早くも来年のパレードランの構想を語った。

《雪岡直樹》

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