SUPER GT第5戦では予選日(8月3日)に特別交流戦に関しての発表会見が行なわれ、決勝日(4日)にあるSUPER GTのシリーズ運営団体「GTA」の定例会見とあわせ、11月22~24日を基本的な会期とする初開催イベントの概要について、いくつかの新しい内容がもたらされている(以下の内容は一部既報を含む)。
特別交流戦の大会冠には、SUPER GTの“シリーズ”と同じくAUTOBACS(株式会社オートバックスセブン)が就任。11月23日が同社の45周年記念日にあたるということで、「AUTOBACS 45th Anniversary presents」という冠になる。そしてSUPER GTと提携を開始した株式会社BHJ/BHオークションが特別交流戦でもイベントパートナーとなり、会場内で「GTA with BHオークション」を開催することも決まった。
さらにこの特別交流戦のサポートレースとして、SUPER GT/GT300クラスのレースが実施されることも決定。レース名称は「auto sport Web Sprint Cup」で、まず23日にペアを組むドライバーが各10分間の予選セッションを戦い、ペア合算タイムで「決勝レース1」のグリッドを決める。決勝レース1は23日に行なわれ、レース時間は50分、ドライバー交代あり(給油なし、ピット最低滞在時間等が設定される予定)。この結果をもって翌24日の「決勝レース2」のグリッドが決まり、「2」の結果が「レース成績」になるという(「2」の基本レースフォーマットは「1」と同じ)。