キャタピラー、バラ荷材向け「Cat 950 GC ホイールローダ」発売へ

キャタピラー Cat 950 GC ホイールローダ
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キャタピラージャパンは、「Cat 950 GC ホイールローダ」を8月1日より発売する。

950 GC ホイールローダは、砕石、骨材、砂、チップ、石炭などのバラ荷材の積込みや横持作業用に専用開発したマシン。すでに市場導入している「950MZ」と同じ3.3~3.4立方米クラスのラインアップに加わった。

新機種は、高い積込み性能と荷の保持性で評価を得ている「パフォーマンスシリーズバケット」を装着。また製品積込みやマス切り作業等、トラック積込みに最適な「Zバーリンケージ」を採用し、1クラス上のマシンと同等のバケットピンの高さで容易な作業を可能にしている。

また、エンジンアイドルマネージメントシステムやエンジンアイドルシャットダウンの設定により、アイドリング時間・燃料消費量を低減。実績あるCat C7.1 ACERTエンジンや、排出ガス後処理装置であるDOCやDPF、尿素SCRシステムを搭載し、オフロード法2014年基準に適合している。

キャブは、ROPS/FOPS(運転者保護構造)規格に適合し、オペレータの安全を確保している。また、フラットなフロントガラスを採用し、視界を遮るピラーのないボンデットタイプで広く優れた視界を実現。運転席はメカニカルサスペンションシートとエアサスペンションシートの2タイプから選択できるほか、シート調整機能もあり、快適な作業姿勢でのオペレーションを実現。リアビューカメラを標準装備し、車両後方の死角を低減する。

そのほか、燃料給油口や尿素水の補充をはじめ、日々のメンテナンスやサービスポイントへのアクセスはグランドレベルで行うことができる。

価格(販売標準仕様、港裸渡し、税別)は3344万1000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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