シュワちゃんもびっくり!ハマー、EVモデルで復活の噂

ハマー H2
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その圧倒的存在感で人気のあったGM『ハマー』が復活する可能性があることがわかった。

ハマーは、1992年にGMより設立されたブランドで、『H1』『H2』『H3』などのモデルを発売、日本でも人気を博したが、2010年に惜しまれつつも廃止された。

米大手総合情報サービス会社「ブルームバーグ」が、ハマーのマーケティング担当者へインタビューしたところによると、フルEVモデルとしてハマーブランドを復活させる可能性を示唆したという。またエクステリアは、「H1」や「H2」の意匠を継承した最新デザインも構想にあるようだ。

ハマーのEVと言えば、2017年にアーノルド・シュワルツェネッガー氏がオーストリアのベンチャー企業「Kreisel Electric」社の協力のもとエレクトリック化させたことが記憶に新しい。またハマーは、2008年のデトロイトモーターショーにて、『H4』を意識した『HXコンセプト』を発表。未来的フォルムに優れたオフロード走破性を持たせ若者層へアピールしたが、ブランドの廃止により市販化されなかった。しかしその後、米「My Electronic Vehicle」社がGMからライセンスを受け、EVカート『ELECTRIC HUMMER HX-T』を販売している。

ハマーブランドは強力な知名度があるため、EVモデルを販売するのに理想的かも知れない反面、GMが新しいブランドを販売する場所を構築しなければならないなど、問題も多数ある。大きな決断となるが、是非EVハマーを実現して欲しい。

《Spyder7 編集部》

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