シトロエンがパリ中心部を封鎖へ、名車100台を展示予定…6月のブランド誕生100周年で

シトロエン・タイプA(1919年)
  • シトロエン・タイプA(1919年)

シトロエン(Citroen)は5月28日、ブランド誕生100周年を記念して6月14~16日、「シトロエン・ボーン・パリXV」展をフランス・パリで開催すると発表した。

シトロエンは1919年、アンドレ・シトロエンが創業した。今年、ブランド誕生100周年を迎える。シトロエン・ボーン・パリXVでは、シトロエンの創業の地、パリ中心部のリノワ通りを400mに渡って封鎖する。

この場所に、シトロエンの100周年を代表する100台の名車を展示する。『タイプA』をはじめ、シトロエン博物館の「コンサルバトワ・シトロエン」やコレクターが所有する象徴的な市販モデルだけでなく、革新的なコンセプトカーも揃えられる予定だ。

1919年に発売されたタイプAは、シトロエンブランドの最初のモデルだ。排気量1323cmの4気筒エンジンを搭載し、最高速65km/hの性能を備えていた。1920年には、市場に参入してわずか1年で、シトロエンは1万台の販売を達成している。

シトロエンは、シトロエン・ボーン・パリXVが無料の文化的展覧会になる。足を運べない人々のために、このイベントはソーシャルネットワークでも紹介する、としている。

《森脇稔》

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