トーヨータイヤ、海外市販用タイヤ低迷で減収減益 2019年1-3月期決算

NITTOトレイル グラップラーM/T(参考画像)
  • NITTOトレイル グラップラーM/T(参考画像)
  • トーヨー・セルシウス CUV A(参考画像)

トーヨータイヤが5月10日に発表した2019年1~3月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比4.0%減の101億7400万円と減益となった。

売上高は、主力のタイヤ事業が減収で、同3.8%減の901億4300万円と減収だった。新車用タイヤ、国内の市販用タイヤの販売は好調だったものの、欧州、東南アジアの市販用タイヤの販売が低迷した。

営業利益は販売要因や自動車部品事業などの増益効果があったものの、為替差損、原材料価格の上昇などで減益となった。

免震ゴムの不正に関する対策では、補償費用約4億円と諸費用(主に免震ゴム対策本部人件費など)約10億円を計上した。四半期純利益は同16.3%減の56億3500万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集