フォードモーターの純利益34%減、モビリティ部門の売上高は1.5倍に 2019年第1四半期決算

フォードモーターの世界本社
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フォードモーター(Ford Motor)は4月25日、2019年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は403億4200万ドル(約4兆5045億円)。前年同期の419億5900万ドルに対して、3.9%減少した。

また、第1四半期の純利益は、11億4600万ドル(約1280億円)。前年同期の17億3600万ドルに対して、34%の大幅な減益となっている。

そんな中、第1四半期の部門別の業績では、モビリティ部門の売上高が、1.5倍に増加した。フォードモーターは自動運転やモビリティサービスへの投資が増えた、としている。

フォードモーターのジム・ハケット社長兼CEOは、「目標は世界で最も信頼される自動車メーカーになること。スマートな社会のために、スマートな車をデザインしていく」と述べている。

《森脇稔》

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