調査は、現在125cc以上のバイクを所有し、過去1年以内にバイクを運転したことのある全国の男女を対象に、4月4日から8日の5日間、インターネットリサーチで実施。500名から得た有効回答をまとめた。
調査結果によると、今年のGWにツーリングに行きたいと思うかを聞いたところ、「ツーリングに行きたい(51.2%)」、「どちらかというとツーリングに行きたい(23.2%)」と合わせて74.4%のライダーが、最大10連休となる2019年のGWにツーリングに行きたいと考えていることが分かった。
また、ツーリングによって同行者との親交が深まると思うか聞いたところ、「深まると思う(47.6%)」、「どちらかというと深まると思う(35.2%)」と合わせて82.8%のライダーが親交が深まると感じていることが分かった。ソロ/マスツーリングのどちらを好むか聞いたところ、ソロツーリングが69.4%、マスツーリングが30.6%。8割以上がツーリングにより同行者との親交が深まると感じている一方、ソロツーリングを好むライダーが約7割と大多数を占める結果に。マスツーリングでしか味わえない魅力を理解しつつも、多くのライダーは、目的もスケジュールも全てが自由なソロツーリングをより好むことが分かった。

次に、ツーリングなどバイク走行時に、すれ違ったライダーからピースサインや手を挙げるなどの挨拶(ヤエー)をされた経験があるか聞いたところ、「ある」が84.8%、「ない」が15.2%。また、走行中に「ヤエー」された場合、返事を返すか聞いたところ、「返す(64.0%)」、「どちらかというと返す(25.4%)」と合わせて89.4%、約9割のライダーが「ヤエー」に対して返事を返している。これらの結果から、ヤエーはライダー間での独自のコミュニケーションとして、一般認識されているということがわかった。この「ヤエー」に対する印象は、「とても良い印象」が44.8%、「どちらかというと良い印象」が33.8%。合わせて78.6%のライダーは好印象を持っていることが分かった。