トヨタ紡織、ミラノデザインウィークに出展へ…人やシーンに応じて変化する空間を披露

人やシーンに応じて空間が変化する
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トヨタ紡織は、4月9日から14日にイタリアで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に出展する。

7回目の出展となる今回のテーマは、「EMOTIONS OF SPACE-進化する技術と人々の感性が共鳴する未来のモビリティー空間」。トヨタ紡織の乗り心地の知見を活かしたシートの快適性を体感してもらうとともに、室内の温度などにより空間の色が変化するなど、人の感性を刺激する展示を行う。また、天井には、糸や織物を用いた造形により、同社の源流事業を表現するとともに、上質な時空間を提供する。

トヨタ紡織は、デザイナーが最先端のトレンドに触れて感性を磨くため、2011年よりミラノ市にデザインスタジオを置き、カーメーカーが提案するコンセプトカーの内装デザインを手掛けるなど、魅力的な移動空間を創造している。国際家具見本市ミラノサローネと同時開催されるミラノデザインウィークへ継続出展することで、トヨタ紡織グループの高いデザイン開発力を世界へ幅広くアピールするとともに、「QUALITY OF TIME AND SPACE-すべてのモビリティーの中で人が過ごす」、より上質な時間や空間の提供を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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