BMWグループの純利益16.9%減、世界新車販売は過去最高 2018年通期決算

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BMWグループ(BMW Group)は3月15日、2018年通期(1~12月)の決算を発表した。

同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の総売上高は、974億8000万ユーロ(約12兆3225億円)。前年の982億8200万ユーロに対して、0.8%減少した。

また、2018年通期の純利益は、72億0700万ユーロ(約9110億円)。前年の86億7500万ユーロに対して、16.9%減と、9年ぶりの減益となっている。2018年秋に欧州で導入された新燃費基準のWLTPや、米中の貿易戦争、研究開発費の増加などが減益の要因だ。

そんな中、2018年の世界新車販売台数は過去最高の249万0664台。前年比は1.1%増と8年連続で前年実績を上回った。全販売台数249万0664台のうち、BMWブランドは新記録となる212万5026台だった。前年比は1.8%増と、引き続き前年実績超えを保つ。

グループ全体の2018年市場別実績は、中国が前年比7.7%増の63万9953台と、プラスを維持した。中国を含めたアジア全体でも、3.2%増の87万4828台と堅調だった。米国は0.5%増の35万4698台と、3年ぶりの前年超え。欧州は3年連続の100万台超えとなる109万7654台を売り上げたものの、前年比は0.3%減と5年ぶりのマイナスとなった。

2018年のBMWブランド実績では、『5シリーズ』が12.7%増の32万8997台と、引き続き好調だった。SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)は2018年、79万2590台を販売し、前年比は12.1%増と2桁増を達成する。『X3』や『X2』が伸びている。

《森脇稔》

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