走行中に音声案内、ターゲティングO2Oサービスを開始 NAVITIMEドライブサポーター

おしゃべりガイド サービスイメージ
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ナビタイムジャパンと電通は、電通の自然対話サービス「Kiku-Hana(キクハナ)」を活用した音声案内ターゲティングO2Oサービス「おしゃべりガイド」を、カーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」にて2月20日より提供を開始した。

おしゃべりガイドとは、ドライバーの属性とナビゲーション経路に合わせ、経路沿いにある店舗・施設や商品・サービスの情報を音声案内中に配信するもの。例えば「そろそろお昼ですね。今日のお昼は、ハンバーガー、というのはいかがでしょうか。ドライブスルーなら待ち時間も少なく便利ですよ」などと音声案内する。配信される情報に興味を持ったドライバーは、NAVITIMEドライブサポーターのボイスコントロール機能を使って音声で、対象の店舗・施設などを経由地に設定でき、実際に立ち寄ることができる。

ナビタイムジャパンで提供している従来の「車版ターゲティング広告」では、検索結果に連動して広告表示をするため、走行前のユーザーにリーチできたが、今回、走行中のユーザーに対しても情報配信が可能になった。

広告主は、エリア、属性(性別・年齢・家族構成など)を指定し、時間や天候といった状況に応じて、配信に必要な走行位置情報利用などの許諾を得た移動中のドライバーに、ターゲットごとに最適な広告をリアルタイムに配信可能。NAVITIMEドライブサポーターのユーザーは、設定画面より設定をONにすることで、音声にて経路沿いの情報を確認できる。なお、属性情報はユーザーが任意で入力するものとなる。

新機能はiOS向けに先行対応し、Android OS向けにも同月中に提供開始予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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