観光客向け謝礼型ライドシェア、長崎県・久賀島で実証実験へ

久賀島でAzitのモビリティプラットフォーム「CREW」を提供
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Azitは2月5日、公共交通機関の不足が課題となっている五島市(長崎県)の久賀島でAzitが提供するモビリティプラットフォーム「CREW」を新たな移動手段として提供する実証実験を、4月から1カ月間実施すると発表した。

久賀島は五島列島にある馬蹄形の自然豊かな美しい島。2018年7月に久賀島は集落全体が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録が決定した。

久賀島にあるタクシー会社は久賀タクシー1社(5台)、レンタカー会社は1社(3台)。島の人口は約300人。これまでも公共交通機関の不足が問題となっていたが、昨年の世界遺産登録で観光客が更に増加し、より一層公共交通機関の不足が深刻化する見通し。

今回、住民自らが観光客の満足度を向上させていく施策として、実証実験を行う。具体的にはタクシーが不足した場合、車を保有する島の住民がCREWドライバーとして観光客の移動を手助けする。実証実験後は、CREWのドライバーや実際に乗車した人の声や意見を参考に、本格稼働への切り替えの可否を検討する。

CREWは「乗りたい」と「乗せたい」をマッチングするモビリティプラットフォームサービス。乗った人は実費(ガソリン代)とシステム利用料を支払うほか、任意で謝礼を支払うこともできる。

《レスポンス編集部》

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