三菱自動車は、関東三菱自動車販売株式会社(本社:東京都目黒区)と東日本三菱自動車販売株式会社(本社:福島市)、国内販売子会社2社を4月1日付で合併すると発表した。
関東三菱自動車販売は東京・神奈川・埼玉・茨城・山梨・長野で87店舗を、東日本三菱自動車販売は福島・栃木・新潟に27店舗をそれぞれ展開しているが、関東三菱自動車販売を存続会社とする吸収合併方式で、社名は「東日本三菱自動車販売株式会社」に変更する。
両社は2018年4月、本社間接部門(バックオフィス)を統合し、社長をはじめとした役員の兼務や組織改革を推進。既に統一施策のもと中古車部門の収益力アップやクレジット利用率の向上といった成果が現れているという。
今回の合併により、経営資源をさらに集中させることで、決算業務など重複業務の削減が期待できるほか、両社や各店舗のノウハウを共有してシナジー効果を最大化させ、1都8県の広範囲な営業地域をカバーすることでより高品質なサービスの提供を目指す。