ボート販社がマリーナで初荷セール…この寒い時期に行う理由がある

横浜市の杉田にある平野ボートヨコハママリーナで新年の初荷セールが開催された。
  • 横浜市の杉田にある平野ボートヨコハママリーナで新年の初荷セールが開催された。
  • 目玉はより魅力的になったトヨタポーナム28V。
  • この日は開場も穏やか。試乗できる機種もあった。
  • まだマリンレジャーシーズンというには早いこの時期、比較的静かな時間がマリーナには流れる。
  • ハイシーズン到来前だからこそボート選びでは重要な時期だという。
  • ヤマハのSR-X24はフィッシングというよりは、仲間とのクルージングを楽しみたい人向けのボート。
  • 当初先進の技術と、スタイリッシュなフォルムながら、やや価格設定的に割高感もささやかれたポーナム28V。最新型は装備も充実、価格体系も見直され、評判も上々だという。
  • 初荷セールでの目玉はヤマハ24シエスタの中古艇。もともと500万円前後のボートの需要が多いという平野ボート。まだまだ十分に走らせることのできるこうしたボート。入門には最適だ。

ボート販売会社の平野ボートは1月26・27日の2日間、ヨコハママリーナ(横浜市)では初荷セールを開催した。会場には新しくなったトヨタ『ポーナム28V』など人気艇が並び、会場は賑わっていた。

この2日間は気候も穏やかで波も静かであったものの、1月はまだ寒く、マリンレジャーシーズンには遠い。しかしながらそんな時期にこそ取れるお客様とのコミュニケーションがあるのだという。

平野ボートの担当者は「具体的に船を購入しようという人は、実際には秋口までだと思います。しかし、そのころに真剣に考えて人に、年が明けて新しいことを何か始めようというタイミングに、再度おススメするのは有効なのです」と話す。

敷地の入り口の一番近い場所にはヤマハの『24シエスタ』の中古艇が展示されていた。

「実はここにある中古艇、これの購入を検討されている方が多いです。500万円に収まるボートが売れ筋です。前年に買おうか悩まれたお客様にもう一度連絡して、手ごろな中古艇の情報を案内することで、ボートライフをスタートしていただけるケースも多いのです」

「ジャパンインターナショナルボートショーももうすぐというこの時期、具体的に購入を検討していただいているお客様に話題が提供できるかどうか。そんな部分もこの時期の商戦にはありますね」

《中込健太郎》

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