【INDYCAR】NTTグループが冠スポンサーに…シリーズ名は「NTTインディカー・シリーズ」

NTTグループがインディカーのシリーズ冠スポンサーに。
  • NTTグループがインディカーのシリーズ冠スポンサーに。
  • NTTグループがインディカーのシリーズ冠スポンサーに。
  • NTTグループがインディカーのシリーズ冠スポンサーに。
  • NTTグループがインディカーのシリーズ冠スポンサーに。
  • 第102回インディ500の模様(2018年5月)。
  • 2018年ソノマ戦の模様(同年9月)。

現地15日、デトロイトショーで発表があり、北米最高峰のオープンホイールレース「インディカー・シリーズ」の冠スポンサー&公式テクノロジーパートナーに、今季2019年からNTTグループが就任することとなった。

昨季までの「Verizon」にかわり、今季から「NTT」がインディカー・シリーズの“接頭語”になる。2019年の北米最高峰シリーズ名は「NTT INDYCAR SERIES」。これまでもNTTデータとチップ・ガナッシ・レーシングチームがパートナーシップを組むなど、NTTグループとインディカーには連携の歴史があったが、NTTがシリーズ全体の“顔”にもなった。

NTTの澤田純社長は「インディカーとの協業をたいへん光栄に思っております。テクノロジーはスポーツそのものやファン体験を大きく変えていくことができます。モバイルアプリ、データ分析やユーザーエクスペリエンスなど我々の長年にわたる実績や経験をもとに、デジタル体験を通じてレースを楽しむ新たな世代のファン層の開拓に貢献してまいります」と、プレスリリースでコメント。

インディカー側の首脳マーク・マイルズ氏も同リリース内で、「インディカーの持続的な成長のためには強靭なテクノロジーパートナーが必要不可欠であり、NTTが我々の冠スポンサーとなったことをとても嬉しく思っています」と今回の提携を喜ぶ。そして「我々はモータースポーツとファンの距離を近づけてきました。このことがインディカーの人気につながっており、今後も引き続きそのミッションをもって邁進を続けます」と、シリーズのさらなる発展に意欲を見せている。

NTTインディカー・シリーズは、インディカーのモバイルアプリの機能拡充やNTTが開発を進めるスマートプラットフォームの活用などを通じて、デジタルイノベーションによるファン体験の一層の向上を目指す。

2019年NTTインディカー・シリーズは第103回インディ500を含む全17レースが予定されており、佐藤琢磨の継続参戦も既に決定。開幕戦は3月10日決勝のスケジュールで、セント・ピーターズバーグにて開催される。

《遠藤俊幸》

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