ULジャパン、伊勢本社に車載機器に特化した信頼性試験ラボ新設 CASE対応を推進

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米国の第三者安全科学機関ULの日本法人であるULジャパンは11月14日、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)対応を支援する安全コンプライアンス・サービス事業強化の一環として、車載機器に特化した信頼性試験ラボを伊勢本社に新設すると発表した。

ULが新設する信頼性試験ラボは、安全規格の策定や安全認証で培った知見と経験を活かし、車載機器に特化して国際規格および国内外各社自動車メーカー独自規格等に基づく試験を提供する。自動車メーカーや部品サプライヤーは、設備および人的投資を行うことなく、中立な立場である第三者安全科学機関による公正公平な品質の高い評価・試験結果を得ることが可能。また、車載機器に関するEMC試験や無線試験等のその他サービスもワンストップで利用でき、試験にかかるコスト、サンプル数、評価期間、輸送等の労力を削減にも貢献する。

ULジャパンでは、信頼性試験ラボの2019年春稼働を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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