日野自動車、北米やアジア好調で増収増益  2018年4-9月期決算

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日野自動車は10月30日、2018年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。国内外の販売好調などで2年連続の増収増益となった。

国内売上台数はトラック・バス総合計で前年同期比7.4%増の3万3700台、海外売上台数は北米やアジア等での販売が好調で同20.1%増の6万4900台。日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は同15.4%増の9万8600台だった。また、トヨタ向け車両台数は、主にSUVの台数が増加した結果、総売上台数は同5.3%増の7万2100台となった。

これらにより、売上高は同12.7%増の9578億円、営業利益は同9.3%増の381億円、経常利益は同2.6%増の379億円、四半期純利益は同4.9%増の241億円。2年連続の増収増益となった。

通期連結業績予想は、国内を含むアジア市場の好調が継続していることなどを織り込み、情報修正。売上高1兆9300億円(前回予測比+700億円)、営業利益860億円(同+30億円)、経常利益850億円(同+20億円)、純利益530億円(同+10億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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