CEATEC JAPAN実施協議会は、16日より4日間、幕張メッセ(千葉市)で開催した「CEATEC JAPAN 2018」が、登録来場者数15万6063人(前年比 3977人増、同2.6%増)で、本日19日に閉幕したと発表した。
1日あたりの登録来場者数平均は3万9016人で、歴代5位の数字。会場は幅広い業種・産業の来場者でにぎわい、来場者数は2005~08年の水準に近づいた。なお1日あたりの登録来場者数平均の過去最多は2007年の4万1171.8人(会期は5日間)だ。
「つながる社会、共創する未来」をテーマに、「日本の成長戦略や未来を世界に向けて発信するSociety 5.0の展示会」として開催したCEATEC JAPAN 2018は、政策・産業・技術を連携し、IoT・ロボット・人工知能(AI)などのテクノロジーを活用した「未来の社会」の発信を試みる展示会となった。出展者数は725社/団体、うち新規出展者数345社/団体だった。
20周年を迎える2019年は、業種・産業の幅をさらに広げ、「つながる社会、共創する未来」の具現化と、未来の社会を描くための変革を加速していく。来年の「CEATEC JAPAN 2019」は、10月15~18日の4日間、幕張メッセにて開催予定だ。