日立オートモティブ、EGRバルブや排ガス温度センサーなど初展示へ…アウトメカニカフランクフルト2018

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日立オートモティブシステムズエスペルカンプのブースイメージ
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欧州市場を中心に自動車用補修部品事業を展開している日立オートモティブシステムズエスペルカンプは、9月11日から15日まで、ドイツで開催される「アウトメカニカフランクフルト2018」に出展し、幅広いアフターマーケット製品・技術を紹介する。

アウトメカニカフランクフルトは、欧州最大級の自動車アフターマーケット製品の国際見本市。日立オートモ ティブシステムズエスペルカンプは、隔年で開催されている同展示会に1980年より出展しており、今回で20回目の出展となる。

欧州では、年間販売台数が2年連続で2000万台を超えるなど、自動車需要が堅調に推移。また、部品交換や修理など自動車アフターマーケット製品の需要も伸長が見込まれている。日立オートモティブシステムズは、自動車アフターマーケット製品の事業を強化しており、エアフローセンサーや高圧燃料ポンプなどのエンジン部品、ショックアブソーバーやブレーキパッドなどの安全系部品といった幅広いアフ ターマーケット製品をグローバルに展開している。

今回の展示会では、欧州アフターマーケット市場でニーズの高い、エンジンの排ガス流量を調節するEGRバルブや、排ガスの温度を常時モニターする排ガス温度センサー等の排気系部品を初展示するなど、日立オートモティブシステムズエスペルカンプのブランドであるHUCO製品を含めた、日立オートモティブシステムズグループのアフターマーケット製品をアピールする。

《纐纈敏也@DAYS》

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