スズキ 3期連続増益、国内外で新型車好調 2018年3月期決算

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スズキは5月10日、2018年3月期(2017年4月~2018年3月)の連結決算を発表。四輪新型車の好調な販売などにより、3期連続の増益となった。

売上高は同18.5%増の3兆7572億円で2期ぶりの増収。国内売上高は四輪車販売の増加等により同7.6%増の1兆1167億円。海外売上高はインド、欧州等での四輪車や二輪車の販売増等により同23.8%増の2兆6405億円となった。営業利益は、アジア、日本、欧州での損益改善等により同40.3%増の3742億円、経常利益は同33.5%増の3828億円、純利益は同34.9%増の2157億円。各利益項目ともに3期連続の増益となった。

四輪車事業は、昨年度に投入した『ワゴンR』『スイフト』に加え、12月に投入した『スペーシア』『クロスビー』など新型車が貢献し、国内売上高は前年同期を上回った。海外売上高も新型『ディザイア』やスイフトを投入したインドをはじめ、欧州等での販売増等により前期を上回った。四輪車事業の売上高は同18.7%増の3兆4358億円となった。営業利益は日本、アジア、欧州での損益改善等により同39.2%増の3551億円となった。

二輪車事業は、インドでのスクーターや先進国での大型バイクの販売貢献等により、売上高は同19.4%増の2464億円。営業損益も前年同期の営業損失9億円から46億円の黒字へ転換した。

マリン事業他も、売上高は船外機の新型「DF350A」の北米、欧州を中心とした販売貢献等により同11.0%増の750億円。営業利益は同15.9%増の145億円となった。

今期の業績については、引続きインドを中心に四輪車の販売増加を見込むが、一方で為替円高、研究開発費の増加を見込むため、増収減益と予想。売上高は前期比1.1%増の3兆8000億円、営業利益は同9.1%減の3400億円、経常利益は同8.6%減の3500億円、純利益は同5.0%減の2050億円とした。
《纐纈敏也@DAYS》

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