長野県上田市の上田駅と別所温泉駅を結ぶ別所線を運営する上田電鉄は5月2日、7200系7255編成ラストランの詳細を発表した。
7200系電車は、上田電鉄の前身である上田交通が1993年に東京急行電鉄(東急)から導入した車両で、同じく東急から購入した1000系電車の導入により、2008年以降淘汰が始まり、7255編成が最後の7200系となっていた。
ラストランは5月12日となるが、通常列車での運行となり、当日は、別所温泉5時45分発上田行きから運用に入り、上田20時54分発下之郷行きが最後の運用となる。
また、上田発10時5分・11時17分・12時34分・13時51分、別所温泉発10時39分・11時50分・13時07分・14時32分の列車では、D型硬券タイプの乗車証明証が1人1枚配布される。