FCA、マニエッティマレリ社を分社化へ…車載コネクト事業に注力

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マニエッティマレリ社の車載コネクト事業
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欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は4月5日、傘下のイタリアの自動車部品大手、マニエッティマレリ社を分社化すると発表した。

FCAによると、マニエッティマレリ社の分社化に際しては、マニエッティマレリの新しい持ち株会社を設立。その株式を、FCAの株主に分配する計画を掲げている。

なお、マニエッティマレリ社の分社化は2018年末から2019年初頭にかけて、手続きが完了する見通し。なお、分社化には、当局の承認が必要になる。

マニエッティマレリ社は現在、自動車のエレクトロニクスシステム事業を重視。テレマティクスやインフォテインメント、ナビゲーションシステムなど、車載コネクティビティ事業に力を入れている。

FCAのセルジオ・マルキオンネCEOは、「マニエッティマレリ社を分社化することで、FCAとマニエッティマレリは、中核事業に集中できる」と述べている。
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《森脇稔》

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