BMW、320i など1万5000台をリコール 燃料タンクに亀裂が生じるおそれ

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BMW 320i
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は3月29日、『3シリーズ』の「320」および「328i」の燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2011年10月21日~2013年12月20日に製造された1万4957台。

燃料タンクの製造が不適切なため、タンク上部に取り付けられたカバープレートが正しく溶接されていないものがある。そのため、走行振動などにより溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料タンクを良品に交換する。

不具合は86件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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