ペダル踏み間違えのクルマが飲食店を破壊、店内にいた4人が負傷

自動車 社会 社会

ペダル踏み間違えによって駐車場内で暴走したとみられる乗用車が飲食店の建物に突っ込む事故が起きた。クルマが突っ込んだ付近の裏側、店内にいた客4人が負傷している。

☆☆☆

15日午後6時ごろ、岐阜県大垣市内にある飲食店の駐車場で乗用車が暴走。店の建物に突っ込む事故が起きた。この事故で外壁が損壊し、店内にいた4人が負傷した。警察はクルマを運転していた高齢女性から事情を聞いている。

岐阜県警・大垣署によると、現場は大垣市林町1丁目付近にある飲食店の敷地内駐車場。クルマは駐車スペースから発進しようとしていたが、前進状態で急加速。そのまま店の建物へ突っ込んだ。

衝突によって建物の外壁が損壊。その内側付近の店内にいた客の男性2人と女性2人が押し出された壁に当たり、打撲などの軽傷を負った。クルマを運転していた瑞穂市内に在住する78歳の女性と、同乗していた81歳の男性にケガはなかった。警察は運転していた女性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

警察の聴取に対して女性は「運転操作を誤った」などと供述しており、警察ではアクセルとブレーキの踏み間違えが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

クルマが突っ込んだ部分の裏側は客席となっており、その周辺にいた3テーブルの4人が事故に巻き込まれたようだ。発進直後に急加速し、そのまま真っ直ぐに壁へ突っ込んだとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース