瀬戸大橋線開業30周年記念入場券を発売…JR西日本とJR四国がつながる台紙付き 4月10日から

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JR四国発売分「瀬戸大橋線開業30周年記念入場券」の台紙。高松・鬼無(きなし)・端岡・坂出・宇多津各駅の硬券入場券がセットになる。JR西日本発売分とはデザインが異なるが、両方が揃うとつながる仕様になっているという。
  • JR四国発売分「瀬戸大橋線開業30周年記念入場券」の台紙。高松・鬼無(きなし)・端岡・坂出・宇多津各駅の硬券入場券がセットになる。JR西日本発売分とはデザインが異なるが、両方が揃うとつながる仕様になっているという。

JR四国は、4月10日から瀬戸大橋線開業30周年を記念した入場券セットを発売する。

瀬戸大橋線は、岡山~茶屋町(ちゃやまち)間の宇野線、茶屋町~宇多津(うたづ)間の本四備讃線、宇多津~高松間の予讃線を合わせた旅客案内上の総称で、1988年4月10日には、瀬戸大橋を含む児島~宇多津間が開業し、瀬戸大橋線が全通した。瀬戸大橋線のうち、岡山~児島間はJR西日本、児島~高松間はJR四国の営業エリアとされている。

発売初日は、10時から高松・端岡・坂出・宇多津の各駅で合計3000セットが発売され、発売額は800円。1度に5セットまで購入できる。9月30日まで発売されるが、売り切れ次第終了となる。

なお、同様の記念入場券は、JR西日本岡山支社でも4月10日から発売されることになっており、発売初日は9時から、岡山・妹尾(せのお)・早島(はやしま)・茶屋町・児島の各駅で合計3000セットを発売する。発売額は700円。

どちらも台紙が付くが、デザインは異なる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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