世界最高のクラシックカー賞、1936年型ブガッティに栄冠

世界で最も傑出した自動車を選ぶ「ザ・ペニンシュラ クラシックス ベスト オブ ザ ベスト アワード」が発表され、1936年型ブガッティ『タイプ57SCアトランティック』が栄冠を手にしている。

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1936年型ブガッティ・タイプ57SCアトランティック
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世界で最も傑出した自動車を選ぶ「ザ・ペニンシュラ クラシックス ベスト オブ ザ ベスト アワード」が発表され、1936年型ブガッティ『タイプ57SCアトランティック』が栄冠を手にしている。

この賞は、2017年に自動車の国際コンクールで優勝した世界で最も優れたクラシックカー8台が集まり、世界で最も傑出した自動車の称号を競い合うもの。

ブガッティ タイプ57SCアトランティックは、スーパーチャージャーエンジンを搭載。生産台数は4台で、現在世界に残るのは、3台のみ。この車は、アールデコ運動の絶頂期に設計され、1935年型『エアロライト』コンセプトカーをベースにしている。

シャシー番号「57374」のこのモデルは、最初に生産されたタイプ57アトランティック。機械構造がエアロライトに非常に似ている最初の2台に与えられた「エアロクーペ」という名を持つ現存する唯一の車という。同車は、1936年に英国の貴族に新車として納入され、その後82年の歴史の中で、少数のオーナーの手で受け継がれてきた。この車は世界各国で展示され、直近ではロサンゼルスのピーターセン自動車博物館の「Art of Bugatti」展で展示された。

この車を共同所有するマリン自動車博物館創設者のPeter Mullin CEOは、「このアトランティックは、自動車コレクター界のモナリザ。その象徴的なカーブから、航空機から着想を得たリベットや、艶やかなアルミボディまで、この車は本当に素晴らしい芸術作品」と述べている。
《森脇稔》

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