メルセデス、フランスに新デザインセンター…自動運転車など次世代の内外装を開発へ

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メルセデスベンツのフランスのアドバンスドデザインセンター
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メルセデスベンツは12月15日、フランスのコートダジュールに2018年、アドバンストデザインセンターを開業すると発表した。

メルセデスベンツのアドバンストデザインセンターは、将来のメルセデスベンツ車の内外装のデザインを設計するための施設。メルセデスベンツによると、自動運転車やHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)時代の到来を見据えて、メルセデスベンツ車の次世代の内外装デザインを開発していくという。

アドバンストデザインセンターは、地中海に面しており、敷地面積は3000平方m以上。建物は長さが50m、奥行きが20mの円筒構造で、松林の中に立地する。建物の多くをガラスで覆うことで、すべての部屋に柔らかい地中海の光が差し込み、デザイナーに理想的な労働環境を提供する、としている。

ダイムラーのゴードン・ワーグナーCOO(最高執行責任者)は、「持続可能なモビリティのための戦略とビジョンを構築し、あらゆる面での魅力的な顧客体験の開発にさらなる重点を置くことを目指している」と述べている。

《森脇稔》

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