アップルがSafari、macOS、iOSなどのアップデートを公開、適用を呼びかけ

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月14日、Apple社が提供する複数の製品に脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これはApple社がセキュリティアップデートを公開したことを受けたもの。

公開されたアップデートは、「Safari 11.0.2 より前のバージョン」「macOS High Sierra 10.13.2 より前のバージョン」「macOS Sierra」「OS X El Capitan」「iOS 11.2 より前のバージョン」「iTunes 12.7.2 for Windows より前のバージョン」「tvOS 11.2.1 より前のバージョン」「watchOS 4.2 より前のバージョン」「iCloud for Windows 7.2 より前のバージョン」「AirPort Base Station Firmware 7.7.9 より前のバージョン」「AirPort Base Station Firmware 7.6.9 より前のバージョン」を対象としている。

想定される影響は各脆弱性により異なるが、任意のコードの実行、WPAクライアントにおけるnonce再利用(KRACK)、情報漏えい、認証回避、暗号化メールでの不正な証明書利用、アクセス制限回避などの影響を受ける可能性がある。JVNでは、Apple社が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

アップルがSafari、macOS、iOSなどのアップデートを公開、適用を呼びかけ(JVN)

《吉澤 亨史》

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