東名高速を逆走する乗用車!! 減速せずにトラックと衝突

14日午後3時10分ごろ、静岡県焼津市内の東名高速道路下り線を走行中の中型トラックに対し、逆走してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で双方の運転者が死亡している。

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14日午後3時10分ごろ、静岡県焼津市内の東名高速道路下り線を走行中の中型トラックに対し、逆走してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で双方の運転者が死亡している。

静岡県警・高速隊によると、現場は焼津市野秋付近で片側3車線の緩やかな右カーブ。乗用車は第1車線を逆走。順走してきた中型トラックと正面衝突した。

衝突によって乗用車は大破し、運転していた牧之原市内に在住する25歳の男性が頭部強打などでまもなく死亡。トラックは運転席部分が中破し、運転していた浜松市東区内に在住する50歳の男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で死亡したという。

乗用車は現場から約1.5km離れた日本坂パーキングエリアから逆走を開始したものとみられ、事故直前には「逆走車がいる」との通報が相次いでいた。乗用車側にブレーキ痕は無く、警察では減速することなくトラックへ突っ込んだとみて、逆走開始地点の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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事故を起こした乗用車はレンタカーだったという。乗用車側にブレーキ痕が見当たらないことや、運転者の年齢が若いことから「過失による逆走(事故)」と、「自殺を試みるなど、故意による逆走(事件)」の両面から慎重な捜査が行われているようだ。

逆走中にすれ違った複数のクルマから「逆走車がいる」との通報が寄せられており、運転者も自身が逆走していることには気づいていたとみられるが、結果としては相手方となったトラック運転者の命も奪ってしまう事故につながってしまった。
《石田真一》

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