日産自動車、営業益17.0%減…完成検査問題で通期見通しも下方修正 2017年4-9月期決算

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日産自動車、2017年4~9月期決算発表
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日産自動車は11月8日、2017年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。完成検査問題の影響を考慮し、通期営業利益の見通しを400億円減の6450億円へ下方修正することを明らかにした。

日産自動車の第2四半期累計のグローバル販売台数は前年同期比4.6%増の273万台。国内の販売台数は、登録車と軽自動車ともに伸び、同34.1%増の28万3000台に達した。中国では『エクストレイル』『シルフィ』などが健闘し、同6.7%増の65万1000台。ロシアを含む欧州は、『キャシュカイ』や『マイクラ』などが牽引し、同3.6%増の37万5000台。米国では全体需要の減少もあり、同0.4%減の77万9000台と振るわなかった。その他市場は、同2.3%増の39万台だった。

この結果、売上高は前年同期比6.2%増の5兆6525億円、営業利益は同17.0%減の2818億円となった。ただし、完成検査問題などにかかる特別な費用を除くと、営業利益は3226億円となり、年度当初の想定に添った結果となっている。経常利益は同6.9%減の3695億円、純利益は同2.1%減の2765億円だった。

通期連結業績見通しについては、完成検査問題に係る影響やコスト効率化の進捗を考慮し、営業利益を400億円減の6450億円へ下方修正。ただし、営業外収益の改善や実効税率の低下などが見込まれるため、純利益は当初見通しの5350億円を据え置いた。また売上高も同様、当初見通しの11兆8000億円から変更はない。
《纐纈敏也@DAYS》

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