株式会社タイトーはこのほど、「電車でGO! PLUG & PLAY」を2018年2月に発売することを明らかにした。
鉄道運転のシミュレーションを手軽に楽しむことができる「電車でGo!」シリーズは、1997年に家庭用ゲーム機としてPlayStation版が初めて発売されて以来、ゲーム機(またはPC)本体と専用コントーラーの組合せを基本としてプレイできる仕組みだったが、今回発売される「PLUG & PLAY」は、その両方が一体化したもので、テレビなどのHDMI端子に接続すれば簡単にプレイを始めることができるという。
コントローラー部分は、マスコンとブレーキが独立したオーソドックスなもので、画面は、2004年に発売されたPlayStation 2専用ソフト「電車でGO! FINAL」を高解像度化(720P)・ワイド化(16:9)。音声はHDMIのリニアPCMに対応している。
収録されている路線は中央線(東京~高尾間)、JR山手線、JR大阪環状線、JR京都線・JR神戸線(京都~大阪~神戸間)で、登場する車両は103系などの通勤形や、E4系「Max」などの新幹線車両、寝台特急『あかつき』『彗星』を引くEF66形電気機関車など多彩だ。
運転乗務と車掌乗務の2つのゲームモードを搭載しており、ゲームに登場する車両のデーターや映像を見ることもできる。