身延線で急行を運転…山梨県市川三郷町の秋まつり向け 11月5日

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『いちかわみさと号』のヘッドマーク。市川三郷町の名産である印章を押したデザインとなっている。
  • 『いちかわみさと号』のヘッドマーク。市川三郷町の名産である印章を押したデザインとなっている。
  • 上下列車の身延線内で配布される記念乗車証。市川三郷町の春夏秋冬をイメージしたデザインで、2枚の表面を合わせるとひとつの絵になる。

JR東海は11月5日、浜松駅(静岡県浜松市)~甲斐岩間駅(山梨県市川三郷町)間で、臨時急行『いちかわみさと号』を運行する。

これは、同日に、全国有数の印章の産地である市川三郷町で開催される「はんこ日本一 六郷の里秋まつり」に向けたもので、373系3両編成が使用される。

時刻は、下りが浜松7時20分発~富士9時05分発~甲斐岩間10時34分着、上りが甲斐岩間14時17分発~富士15時51分発~浜松17時26分着。

全車指定席だが、セミコンパート席は発売しない。

列車には特製ヘッドマークが取り付けられ、車内では観光PRや記念乗車証の配布が行なわれる。

身延線内の急行は、1986年11月のダイヤ改正まで季節列車の『みのぶ』、1995年10月のダイヤ改正まで定期列車の『富士川』を運行。373系は『富士川』の後継である特急『ふじかわ』として運行されている。

また、近年では、2015年と2016年に三島駅発着で臨時急行『富士山トレインみのぶ号』が運行されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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