登校中の高校生、学校前の横断歩道でひき逃げされる

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14日午前7時25分ごろ、秋田県鹿角市内の国道282号で、徒歩で横断歩道を渡っていた女子高校生に対し、交差進行してきた車両が衝突する事故が起きた。高校生は軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。

秋田県警・鹿角署によると、現場は鹿角市十和田毛馬内字下寄熊付近で片側1車線の直線区間。横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。女子高校生は学校前にある横断歩道を徒歩で渡っていたところ、右方向から交差進行してきた車両にはねられた。

高校生はボンネットに乗り上げ、その後に路上へ転倒して頭部などを打撲する軽傷。クルマは事故直後に止まり、運転していた男は「大丈夫か?」などと声を掛けたが、救護をすることなく、その場から走り去ったという。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

逃げた車両は黒っぽい色をしていたという。警察では逃げたクルマの特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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