2017年の国内タイヤ需要見通し、新車用タイヤを上方修正 市販用は下方修正

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横浜ゴム(参考画像)
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日本自動車タイヤ協会は、2017年の自動車タイヤ国内需要見通しの修正を発表した。

四輪車の新車用タイヤ需要は当初予想より82万8000本増の4361万1000本に上方修正した。小型トラック用が当初予想より20万9000本増となるものの、乗用車用が102万4000本増、トラック・バス用も1万2000本増となるため。上期の実績が想定を上回っているためで、前年比では2%増となる見通し。

また、市販用タイヤ夏・冬用需要(販社販売ベース)見通しは、四輪車用合計が当初見通しより35万5000本マイナスの7048万8000本に下方修正した。このうち、夏タイヤが当初見通しより2万2000本増の4727万8000本に上方修正したものの、冬タイヤが37万7000本マイナスの2321万本にとどまる見込み。

車種別では乗用車用が冬タイヤが当初よりも低水準で5144万4000本に下方修正したほか、小型トラックも1370万5000本に下方修正した。

《レスポンス編集部》

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