バスタ新宿、開業1年---「成果」は事故リスク減少、「課題」は路上待機

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国土交通省は、バスタ新宿が昨年4月4日に開業してから1年以上が経過したことから開業後1年の「成果」と「課題への対応」をまとめた。

バスタ新宿の利用状況によると開業後約1年間で累計利用者数が1000万人を突破した。1日当たりの利用者数平均は約2万8000人で、利用者の最大が4万1140人。方面別では1位が河口湖で約98万人、2位が大阪で約88万人、3位が箱根で約78万人。

便数では1日平均1470便で1日当たり最大が1720便だった。

待合環境を改善するため、コンビニを昨年11月に暫定オープンし、今年4月に本格オープンした。トイレは女子が8室から21室、男子が5室から7室にそれぞれ増設した。ベンチは146席から344席に増設した。引き続き、バス事業者やターミナル会社と連携して利便性の向上を図る。

バスタ新宿前の国道20号の渋滞状況によると昨年12月から順次、高速バスの運行経路変更などの速効対策を実施したところ、平均速度は開業直後と比較して回復する傾向が見られ、引き続き、更なる対策を実施するとしている。

バスタ新宿前の国道20号の事故状況では、高速バス停やタクシー乗降場の移転により、開業前よりも事故リスク(急ブレーキ発生件数)は平日がマイナス64%、休日がマイナス47%と減っている。新宿駅南口前のレッドゾーンでの乗降は、現地での呼びかけにも関わらず平日が14%で増加している。警視庁やタクシー協会と連携して対策を強化する。

新宿駅西口周辺の高速バス路上待機の状況では、関係者への要請後、路上駐車は今年2月に1日平均5.8台にまで一旦減少したものの、3月に7.4台、5月に10.8台、6月には13.7台となるなど、再び増加する傾向にある。悪質なバス事業者への警告やバスタ新宿への乗り入れ規制を強化する。

《レスポンス編集部》

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