南海電鉄「めでたいでんしゃ」水色バージョンがデビュー 10月7日

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水色バージョンの「めでたいでんしゃ」のイメージ。10月7日から運行される。
  • 水色バージョンの「めでたいでんしゃ」のイメージ。10月7日から運行される。
  • 2016年4月にデビューした「めでたいでんしゃ」はピンク色がベース。

南海電気鉄道は10月7日、加太線(和歌山市)で水色の「めでたいでんしゃ」の運行を始める。前日には試乗会イベントを行う。

加太線は南海本線の紀ノ川駅で分岐し、大阪湾岸の加太港に近い加太駅までを結ぶ9.6kmの鉄道路線。全ての列車が南海本線に乗り入れており、和歌山市駅と加太駅を直通している。「めでたいでんしゃ」は地元観光協会との共同プロジェクトの一環。7100系電車の2両編成1本が「加太の鯛」をイメージしたピンク色をベースに装飾され、2016年4月から和歌山市~加太間を中心に運行されてきた。

水色の「めでたいでんしゃ」は第2弾となるもので、基本デザインはピンク色の「めでたいでんしゃ」にあわせつつ、ベースとなる色を水色にした。車内も青をベースとしたデザインに統一。海の生物をイメージしたイラストをちりばめて「海の中に来たような『心地よさ』と『ドキドキ感』」を演出したという。

通常の営業運行は10月7日開始。前日の6日は事前申込制の試乗会列車として和歌山市駅から加太駅まで運行する。試乗会の申込みは9月1日0時から20日23時59分まで南海電鉄のウェブサイトで受け付ける。

《草町義和》

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