中央本線の山梨市駅が橋上化…JR東日本、2020年度の完成目指す

鉄道 企業動向
新しい橋上駅舎(北口)のイメージ。2020年度の完成が予定されている。
  • 新しい橋上駅舎(北口)のイメージ。2020年度の完成が予定されている。
  • 新しい橋上駅舎と自由通路のイメージ。2020年度の完成が予定されている。
  • 自由通路のイメージ。現在は北側にしか駅舎が設けられてないが、南側からも駅を利用できるようになる。

山梨県山梨市とJR東日本八王子支社は8月28日、中央本線の山梨市駅を改良すると発表した。橋上駅舎と自由通路を整備し、南北どちら側からも駅を利用できるようにする。

橋上駅舎は鉄骨造り3階建て。ホームと改札内コンコースを結ぶエレベーターのほか多機能トイレも設ける。南北両側の駅前広場と駅舎を結ぶ自由通路は幅5m・延長110mで、エレベーターとエスカレーター、多機能トイレを設ける。

工期は9月から2020年度までの予定。北側にある現在の駅舎の脇に仮駅舎を整備し、その上で橋上駅舎と自由通路を建設する。仮駅舎の使用開始は2018年1月の予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集