乗用車同士がカーブで正面衝突、双方の5人が死傷

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5日午後2時ごろ、岐阜県高山市内の国道471号で乗用車同士が正面衝突する事故が起きた。この事故で一方のクルマに乗っていた2人が死傷。もう一方の3人も負傷している。

岐阜県警・高山署によると、現場は高山市上宝町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。2台の乗用車は道路中央で正面衝突した。

衝突によって双方のクルマが中破。一方のクルマで助手席に同乗していた48歳の男性が腹部強打でまもなく死亡。運転していた同市内に在住する46歳の女性も骨折などの重傷を負った。もう一方のクルマを運転していた飛騨古川市内に在住する36歳の女性と、8歳と6歳の男児も骨折などの重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察ではいずれかの車両が対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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