阪神電鉄「灘の酒」ラッピング列車を運行 10月1日から

鉄道 エンタメ・イベント
ラッピング車のイメージ。10月1日から運行される。
  • ラッピング車のイメージ。10月1日から運行される。

関西大手の阪神電気鉄道は10月1日から、日本酒にちなんだラッピング列車「Go!Go!灘五郷」を運行する。初日は出発式などが行われる。

灘五郷は「灘の生一本」で知られる日本酒の生産地。神戸市の西郷・御影郷・魚崎郷と、西宮市の西宮郷・今津郷の五つの郷で構成される。灘五郷酒造組合・神戸市・西宮市・阪神電鉄の4者は連携して灘の酒蔵の活性化プロジェクトに取り組むことを決め、10月1日「日本酒の日」からラッピング列車を運行することにした。

車両は1000系電車の6両編成1本を使用。「日本一の酒どころ『灘五郷』が育んできた日本酒文化を、ほっこり楽しい和風テイストなイラストレーション」で車体を装飾するという。車内でも灘の酒に関するポスターなどを掲出する。運行区間は本線・阪神なんば線・神戸高速線だが、相互直通運転により山陽電鉄線や近鉄線でも運行される。

運行初日の10月1日は、10時50分から11時55分まで甲子園駅で出発式を実施。続いて続いて12時15分から13時までは乗車会イベントが行われる。イベントへの参加は8月8日から9月10日まで阪神電鉄ウェブサイトの専用ページで受け付ける。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集