ZF、調整後の利益は6.6%増 2017年上半期決算

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ZFの次世代安全システム搭載のEV
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ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZFは8月3日、2017年上半期(1~6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、上半期の売上高は、183億2700万ユーロ(約2兆3995億円)。前年同期の178億4600万ユーロに対して、2.7%増だった。為替の影響などを加味した調整後の伸び率は、3%となる。

また、上半期の調整後の利払前・税引前利益(EBIT)は、12億0200万ユーロ(約1575億円)。前年同期の11億2700万ユーロに対して、6.6%の増益を達成した。

ZFは2014年9月、TRWオートモーティブ(TRW)を買収。ZFはTRWの買収の結果、生じた負債を今期、約6億8400万ユーロ削減させた。また、研究開発費の増加にもかかわらず、2017年上半期、利益率を改善している。

《森脇稔》

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