SUBARU(スバル)は8月3日、2017年4~6月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は27万1300台。前年同期比は10.6%増だった。
市場別実績では、主力の米国が17万4000台。前年同期比は12.3%増と2桁の伸び率。米国では、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』)や『フォレスター』、『XVクロストレック』、新型『インプレッサ』を中心に、販売を伸ばす。
日本国内は4万0500台。前年同期に対して、29.8%と大幅なプラス。その内訳は、登録車が35.9%増の3万3300台。軽自動車は、9.1%増の7200台と、ともに前年実績を上回る。
一方、中国は8000台にとどまり、前年同期比は15.8%減と減少傾向にある。小型車に対する減税縮小の影響を受けた。欧州も8300台にとどまり、前年同期比は4.6%減と落ち込む。
スバルの2016年度の世界新車販売台数は、106万4500台。前年比は11.1%増だった。