トヨタ欧州販売、11%増の52万台と2年連続で増加 2017年上半期

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トヨタ C-HR(欧州仕様車)
  • トヨタ C-HR(欧州仕様車)
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  • トヨタ・ヤリス(ヴィッツ)の2017年型
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  • 欧州向けトヨタ カローラ 新型

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは7月7日、2017年上半期(1~6月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は52万5788台。前年同期比は11%増と、2年連続で前年実績を上回った。

52万5788台の全販売台数のうち、トヨタブランドは49万0934台。前年同期比は11.7%増と2桁増を達成している。

牽引役を果たしたのは、新型クロスオーバー車の『C-HR』。上半期は6万8729台を売り上げ、2桁の販売増に貢献した。最量販モデルは、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)。しかし、上半期は10万8658台にとどまった。前年同期比は4%減とマイナスに転じる。

『オーリス』シリーズは、6万6994台。前年同期比は16.1%減とマイナスに転じた。『カローラ』は、引き続き後退。上半期は3万0069台にとどまり、前年同期比は8.2%のマイナスと、3年連続で減少。『RAV4』は5万8111台を売り上げ、前年同期比は6.3%増と2年連続で増加した。

また、入門コンパクトカーの『アイゴ』は上半期、4万6922台を販売。前年同期比に対して、5.5%減とマイナスに転じている。

《森脇稔》

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