国土交通省は、地域公共交通を活性化・再生するための今後の方向性についてとりまとめる。
2007年に制定された地域公共交通活性化再生法が制定されてから10年を迎えるが、自動運転技術など、技術開発の進展や、人手不足による影響などにより、地域公共交通を取り巻く状況は、大きく変化している。
このため、地域公共交通の活性化・再生について、今後10年を見据えた中・長期な視野から考えられる取り組みの方向性について、様々な観点から議論するため、昨年6月に「地域公共交通の活性化及び再生の将来像を考える懇談会」を設置し、議論してきた。
4月26日に懇談会を開催して「地域公共交通を活性化・再生するための現状の課題と今後の方向性について」の取りまとめに向けて議論する。