2017年のF1第2戦中国GPが7日に開幕。初日の2回のフリー走行セッションが行われたが、悪天候により赤旗が出るなど、波乱の1日となった。
舞台となる上海インターナショナルサーキットだが、朝から霧に覆われるコンディションに。セッション中もメディカルヘリコプターが視界不良で飛べなくなる状態となり、安全確保ができないため赤旗中断なるなど、波乱のセッションとなった。
午後のセッションも同様にヘリコプターが飛べない状況が続き、結局1周も走れないままセッションが終了することになった。
トップタイムは午前のセッションでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がマークしているものの、本格的に走りこんだタイムではないため、あまり参考にならない状態だ。
土曜日のフリー走行3回目で予選や決勝に向けたセッティングの確認を行わなければいけなくなるが、天候悪化はまだまだ続きそうな気配で、明日・明後日のスケジュールも大幅に変更になる可能性がありそうだ。