トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は4月4日、3月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万7935台。前年同月比は7.5%減と、6か月連続で前年実績を下回った。
2万7935台の内訳は、乗用車系が9790台。前年同月比は28.2%減と、減少傾向。ライトトラック系(SUV)は、1万8145台。前年同月比は9.5%増と、3か月ぶりのプラス。
乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同月比48.2%減の619台と、15か月連続のマイナス。『IS』は、29.4%減の2597台と、4か月連続で減少した。『GS』は737台で、前年同月比は51.6%減と5か月連続のマイナス。『CT』は、13.5%減の841台と、18か月連続で減少する。『ES』も20.1%減の4626台と、8か月連続のマイナス。
SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同月比24%増の5619台と、3か月ぶりのプラス。新型『RX』は、前年同月比2.1%減の9445台と、3か月連続で減少。最上級SUVの『LX』は前年同月比20.8%増の512台と、4か月ぶりに増加した。
レクサスの2016年米国新車販売は、33万1228台。前年比は3.9%減だった。2017年第1四半期(1~3月)は、前年同期比16.7%減の6万1845台を販売している。