仏当局、オペルの排ガス調査を終了…「不正の証拠なし」

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独リュッセルスハイムのオベル本社
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フランス経済財政産業省の競争・消費者問題・不正行為防止総局(DGCCRF)は3月20日、オペルに関する排ガス調査を終了した、と発表した。

オペルについては、フランスで販売されている一部ディーゼル車に、排ガス不正が行われた疑いがあるとして、DGCCRFが調査してきた。

これに対して、オペルは一貫して、「オペルはいかなる違法なソフトウェアも使用していない。オペルの全エンジンが、法的要件を満たしている」と主張。

今回、DGCCRFはオペルに対する調査の終了を発表。DGCCRFは「調査の結果、オペルが排ガス不正を行ったとの証拠は見つからなかった」とコメントしている。

《森脇稔》

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