不審車両を運転していたのは14歳少年、無免許運転の現行犯で逮捕

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23日午後7時20分ごろ、大阪府大阪市中央区内の市道でパトカーの追跡を受けていた乗用車が、信号待ちをしていた別の乗用車に追突する事故が起きた。警察は運転していた14歳の少年を無免許運転の現行犯で逮捕している。

大阪府警・東署によると、現場は大阪市中央区大阪城3丁目付近で片側3車線の直線区間。乗用車は不審車両と認識され、第1方面機動警ら隊のパトカーから追跡されていたが、信号待ちをしていた別の乗用車に追突する事故を起こした。

事故による人的な被害は無かったが、追突側のクルマを運転していたのは埼玉県草加市内に在住する14歳の男子中学生と判明したことから、警察は道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕。同乗していた上尾市内に在住する18歳の少年は身柄確保時に暴れたため、公務失効妨害の現行犯で逮捕してる。

少年2人が乗っていてたクルマは横浜ナンバーで、聴取に対して運転していた少年は「知人から借りた」などと供述しているようだ。警察では2人が関東から運転してきたものとみて、入手経路の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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