メルセデス・ベンツ日本は2月23日、メルセデスベンツ『G350 BlueTEC』のオイルクーラーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは『G350 BlueTEC』1車種で、2011年10月8日~2015年7月9日に輸入された1480台。
オイルクーラーの冷却性能が不足しているため、エンジンオイルが早期に劣化することがある。そのため、エンジン内部が潤滑不良となって、エンジンが焼き付き、最悪の場合、エンストに至るおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジンを点検し、オイルクーラーを追加で取り付ける。エンジンの損耗がある場合は修理を行う。
不具合は2件発生、事故は起きていない。ドイツ本社および市場からの情報により発見した。